一枚の革から傷、汚れ等を避けながら各パーツを型で裁断していきます、パーツの種類は大小合わせて50種類以上になります。

裁断されたパーツを加工し易くするために機械で漉いていきます。
薄くすればランドセルを軽くすることができますが、強度がなくなるため微妙なバランスが必要になってきます。
コードバンを漉くという事は、大事（丈夫）な部分を削ってしまいます。ですから、カブセでの使用が適しています。

マチの補強の仕方により、ランドセルの形状に必ず差が出ます！（要チェック）
大マチの端と中央（白色部分）に、強化プラスチックを入れる事によって、型崩れの防止をし、他の製品と比べ強度がUPしています。
（全ての商品に使用しています）

肩バンド全体を滑らかな形にして肩からずり落ちにくくし、背中とのフィット感を増し、背負った時に軽く感じるような設計になっています。
また、Ｗスポンジ（5ミリ厚）でお子様の肩にもやさしく、負担のかかる部分は手縫いで補強しています。

表☆表面にミシン縫い（ステッチ）をする事で穴が開き雨がそこから染み込み”シワやワレ”になる恐れがあります。
最大限、素材を活かす事に重点をおきます。
お手入れは水分を含ませた布等で拭くだけでOKです。

肌ざわりの良い、ソフトな牛革を使用し心材に20ｍｍ厚のウレタンを２枚入れ、背中にフィットしやすい形状勾配をつけています。
尚、中心から下の部分にかけて風通しが良くなる様に低く盛り上げていますので長時間使用しても疲れにくく、軽く感じ、そして蒸れにくくなっております。
指で表面を押さえて感触を覚えてください。”ふっくら”していないと背負ったとき背中が痛くなる可能性があります。

ナスカンを付けています。（安全フックへの変更も可能です。ご注文時にお申し付けください）

マチの補強の仕方により、ランドセルの形状に必ず差が出ます！（要チェック）
大マチの端と中央(白色部分）に、強化プラスチックを入れる事によって、型崩れの防止をし、他の製品と比べ強度がUPしています。
（全ての商品に使用しています）

危険防止用保護キャップ付きワンタッチ錠は、カチッと自動でロックします。（本体のボタンを押して下さい）
尚、ほとんど壊れたことがありませんのでご安心を！キッズに大人気です！

手縫いをする為の目打ち（穴あけ）をしています。

最後に肩バンドを取り付けます。組み立てられたランドセルの傷、汚れなどをチェックして最終検査を経てお子様の元へ旅立っていきます。
当店では、こちらの仕上げ剤を使用しており、コロナウイルス対策に講じております。

松山カバンはこれからも
品質改良につとめ、
みなさまのランドセルに
“あったらいいな”形にしていきます